障がい者の就労を支援する制度は色々ありますが、名称が似ていてそれぞれがどんな支援制度なのか分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、障がい就労継続支援A型とB型についてそれぞれ解説いたします。
就労継続支援は、一般企業で働くことが難しい障がい者に向けた、職業訓練や生産活動を支援するサービスです。

①障がい者就労継続支援A型
事業所と雇用契約を結ぶ雇用型で、定められた給与が支払われます。
対象は18歳以上65歳未満で雇用契約に基づいた勤務ができるが、障がいや病気により一般企業への就職が難しい方です。
働きながら就職をするための知識や能力を身につけ、就労移行訓練を受け、一般企業への就職ができるように支援を行います。

②障がい者就労継続支援B型
事業所とは雇用契約を結ばない非雇用型です。
「障がい者就労継続支援A型」の仕事内容が難しい障がい者、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった方が対象です。
作業訓練などを通じて生産活動を行ってもらい、できたものに対して賃金が支払われる仕組みです。
訓練をしながら「障がい者就労継続支援A型」を目指します。

それぞれの特徴を理解して、ご自身に合う支援を利用しましょう。

ジョブ・グーは、仙台にある障がい者就労継続支援A型事業所です。
見学も随時承っておりますので、お問合せフォームからお気軽にお問合せください。